再度、経済のグローバリズムはもう古い! [政治]

http://dot.asahi.com/business/economy/2013052100039.html

上記週刊朝日に寄せた、室井佑月(むろいゆづき)氏の文章の中で、
年収1億円か百万円かというお話が掲載されている。
私も同感である。
氏の言うには、グローバリズムの進行で、ユニクロの柳井氏の言った、これからますます同社の社員の年収が1億円の人と百万円の人に2分化されるだろうとことへの疑問あるいは反論であろうと思う。
私は以前から言っているように、経済のグローバリズムはもう古いと考えている。
なぜなら大量生産大量消費の資本主義経済は終わったからだ。

次に来るべきものの一案として有力なのは、
内橋克人氏の提言する「FEC自給圏」だと思われる。
たとえば、道州制にするとして、その中でF(フード)、E(エネルギー)、C(ケア、介護)などを自給するという発想である。言わば、例えば食で言えば、いわゆる地産池消の拡大版である。
特に原発に頼ってきた電力などのエネルギーは、
どんどん再生エネルギーが地方地方で自給できるものを推し進めて戴きたいと思う。

「一票の格差」の勘違い [政治]

いわゆる一票の格差が大問題になっている。ここで言う一票の価値とはもちろん違う選挙区間における選挙での一票の価値である。同じ選挙区内においては元より一票の価値に格差はないはずだ。そこで私がこの問題で変だと思うのは、選挙の当落は得票数の絶対数で決まるわけではないからだ。つまり、ある候補者が何%の票を得たかで決まるのであって何票取ったから決まるのではない。世論調査の支持率のようなものだ。したがって一票の価値に格差があっても、公正に行われた選挙であれば結果は同じはずだと思う。何か世の中全体がこのことを勘違いしているのではないか?


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